大変な親日国で知られる『台湾』。
その魅力の一つが「食」です。
食といっても食べ物だけではなく、独自の進化を遂げた『台湾茶』も有名です。
日本茶と比べると『芳醇な香り』で、『香りまで楽しむ』という特徴があります。
台湾茶（たいわんちゃ）は、台湾で作られる茶の総称です。
台湾独自のブランドである「凍頂烏龍茶」や、台湾特有の製法で作られる「東方美人」など台湾で作られる茶を指します。
他にも、『花茶』と呼ばれる「ジャスミンテー」や、若い方に人気が高い「阿里山高山茶」も有名です。
※下記、「用途別」を参考にご活用ください。
また、お茶の入れ方も独特です。
茶杯にも急須代わりにもなる蓋椀という茶器がよく用いられ、茶壺や茶杯といった道具を用いて味わうのが、工夫茶です。
工夫茶は、明代に起源を持つともいわれますが、盛んになったのは清代であるとされています。歴史を感じながらの一杯も格別です。
我社では、手軽に美味しく飲めるお茶を集めました。
もちろん、台湾の流儀に沿って飲むのも重要ですが、お客様の飲みやすい形で楽しんでいただける優良茶葉を厳選いたしました。
飲む方によっては、水出しで召し上がる方もいるくらいです。
お好みのお茶を、お好みの方法で、至福の一杯をお召し上がりください。
台湾で烏龍茶の代名詞的存在。
煎れたお茶は明るい黄金色で、しっかりと旨みを蓄えた味わい。
まろやかな香りで口当たりはクセのないやわらかい甘みがいっぱいに広がります。
日本人の口にも合うと言われています。
ビタミンＣ、ウーロン茶ポリフェノールが含まれていて、抗菌、抗ウィルスなどの作用があります。
成分中のメチル化カテキンという物質は、花粉症に効果があると注目されています。
ほんのりとした刺激性のない香りで、味は蜂蜜といわれる程、紅茶に近い味。
しかし、紅茶よりも渋みがなくスッキリしているので飲み飽きることがなく何回も楽しむことができます。
紅茶のダージリン・ティーと同様にウンカ虫を活用した製法で作られます。
カフェイン量が少なく、胃にもやさしいので、寝る前に飲めるお茶です。
英国で名付けられた「オリエンタル・ビューティ（Oriental beautyの訳語として、東洋では響きの美しい「東方美人」が定着しました。
ビタミンが豊富なので、美肌効果があるともいわれています。
ジャスミンの花の香りが香ばしく、まろやかで渋みのない味です。
ニンニク、葱、油などの臭いを打ち消す効果もあるので、お食事後にもよく飲まれています。
その香りは心身ともにリラックスさせる働きがあり、ティータイムにうってつけのお茶です。
特に、女性に人気が高く、日本でもポピュラーなお茶です。
カテキン・ビタミンCが多く含まれています。
台湾の若者は味わいだけでなく香りを重視する傾向があるので大人気です。
まろやかな甘い後味と蘭を思わせるエレガントでフローラルな香り。
台湾茶ならではの豊かな残香が楽しめます。